日本一危険な神社 太田山神社を参拝してきた
「神様、僕の不純なお願いをきいてください。」
日本一危険な参道と噂の太田山神社へ行ってきました。
北海道せたな町に日本一危険と名高い神社 太田山神社が存在します。
テレビで紹介されたりパワースポットとして知名度が上がり訪れる方も増えてきたそうです。
実際、この日も太田山神社の鳥居前には既に車が数台駐車しておりました。
太田山神社の何が日本一危険なのか?
それは、本殿までの道のり。
参拝というか・・・これは立派な登山。
それもハード系。
早速急、勾配の階段がお目見え
その角度、45度!しかも幅が狭く足先で登るような不安定さで恐怖が増します。
階段を登ると・・・・早速、険しい山道が・・・。
ロープ無しでは登れない。
今度は、鉄梯子を登る。
足場が悪い上に、急勾配。
本殿に行き着くにはロープが頼り。
女人堂で参拝し、更に進む
写真では伝わらないと思うが、かなり急勾配なのだ。
ずっとこんな感じ。
足を踏み外すと沢に転がる恐れがあるので緊張しながら進む。
ここまでは、繁った木々お陰で、涼しかったのだが、
最後の鳥居まで来ると、太陽の光が照りつける。
「足元に注意」言われなくても誰もが充分注意すると思います。
なぜなら・・・・
ボロボロ・・・・・鉄の橋
左手に絶壁、右手には谷底が広がる。
怖くて真下を見ることができません。
腰が引ける
大丈夫か・・・・凄く恐怖を感じます。
明らかに今までとは違う恐怖。
16メートルの距離が長く感じる。
本殿から鉄の鎖を使って降りてくる旅人
その高さ7メートル。
7メートルといっても既にここは崖の中腹。
つまり、足元を見ると谷底が・・・。
もちろん命綱はありません。
あまりの凄さに、本殿参拝を断念し引き返す方が多数。
これを登るのか・・・・。
そりゃもう、落ちまいと必死。
鉄の鎖を握る手にも力が入る。
本殿到着。
途中、撮影しながらなので、ここまで1時間かかりました。
絶壁の洞窟に祭られた本殿。
立派な作り。
どうやってこんなところに作ったの?
ただただ関心。
洞窟からの眺めはすばらしい。
休憩していると、他の方も登ってきた。
拍手で迎える。
なにせ、凄いのさ!
本殿に辿り着いたという達成感が!
ちなみに洞窟には5人位なら入れます。
さて、おりますか!
他の参拝者がおり始めます。
ファインダーを覗くことなく、カメラを掲げ、感で撮影した一枚。
高さや恐怖を表現する写真が一枚も無いのは、怖くてそういう写真が撮れなかったから。
写真の雰囲気を鵜呑みにして、実際に参拝すると偉い目にあうので覚悟してください。
この階段を下れば、終了。
あらためて見ると、凄い勾配だ!
こんな経験なかなか出来ません。
さすがに、気軽に誰かを誘ってという訳にはいきませんね。