国宝 中空土偶を見る 縄文ロマン南かやべ
休憩がてらソフトクリームを食べようと立ち寄った「道の駅」縄文ロマン南かやべの敷地内に縄文文化交流センターなるものを発見。
そういえば、以前、話題になりました。
農作業中に主婦の方が、土偶を発見したというニュース。
道の駅のソフトクリームはおあずけ。
早速、函館市縄文文化交流センターの見学です。
貝塚後から当時の食材を知るとができる。
鰯、鯖、鱈、鮭・・・今も昔も獲れる魚は同じですね。
出土品にどんな意味があるのか?
説明が書かれたパネルもあります。
「なるほどねぇ」
場所柄とても静まった空間で、縄文文化に触れながら想像してしまいました。
もし、自分が縄文人だったらと。
1週間くらいだったら体験してみたいかも。
こんな家も建ててみたい。
2007年 北海道初の「国宝」に指定された中空土偶(中が空洞になっている)
1975年に主婦が農作業中に発見した土偶。
発見された地名の南茅部の「茅」と中空土偶の「空」をとって「茅空(かっくう)」という愛称がつけられているそうです。
高さ41.5センチメートル、幅20.1センチメートル、重さ1.745キログラムで、中空土偶としては国内最大級。
暗い空間にライトアップされて展示されています。
物を作るのが得意な人、そうでない人。
縄文時代もそれは、同じだと思います。
もしかしたら、人気の土偶製作者がいたのかもしれません。
どこかに作者の印があるかも。
そんな想像もしながら見学してきました。
▼函館市縄文文化センター
函館市臼尻町551-1
電話0138-25-2030
■開館時間 4~10月・・・午前9時~午後5時 11~3月・・・午前9時~午後4時30分
■入館料 大人300円、学生、児童150円 小学校就学前の子供は無料
■休館日 月曜日 12月29日から1月3日 要確認
南茅部町(現在は、函館市に編入)は、北海道縦網大謀網漁業(定置網)発祥の地でもあり漁業が盛んな町。
忘れてならないのが昆布。
聞いたことありませんか?
「南茅部の真昆布」
それとネバネバが話題の「がごめ昆布」