ホタテ貝 殻のはずし方
活ほたて貝 殻つきを頂いたのは良いが、調理の仕方が分からない。
そうですよね。
仕事でもない限り、貝殻をはずす機会はありませんよね。
そんな方も多いと思うので、貝殻の外し方を説明します。
器具は重要。
包丁なんて危険極まりないです。
ホタテ専用のむきヘラを使いましょう。
なければ、洋食用のナイフを使います。
貝殻を持つ手には軍手をはくとより安全が増します。
そこからヘラをいれます。
ヘラの先端を貝殻に沿うように押し付け貝殻と貝柱を切り離す。
【豆知識】貝殻の側面の穴から海水を噴出すことによってホタテは泳ぎます。
外れた貝殻に注目してください。
貝殻に、柱の切れ端がついていません。
ほたてのヘラを使うと、安全かつきれいに処理することができるのです。
食べることができるのは、貝柱、ひも、卵です。
ウロ、ヒダは、食べません。
刺身を作る場合、可食部を手で分けます。
【豆知識】ホタテの卵が赤いのはメス、白いのはオス
分かる人には、分かりますが味や食感はほぼ同じです。
流水で洗い、水分をふき取り調理します。
ホタテ加工のプロは、こんな方法で処理します。③の工程が違います。
片側の貝殻をはずし、貝柱だけ残して全部取ります。
最後に貝柱を殻から切り離す。
貝柱を大量に剥くには、コチラの方が早いです。
【豆知識】ほたてのヒモには無数の黒い模様がある。実はこれがホタテの目。その数80~100!。
ほたて貝を刺身にする場合、貝柱の切る方向は?
どちらでもかまいません。
縦に(繊維に沿って)切ると歯ごたえが楽しめます。
帆立(ホタテ)貝の人気レシピといえば、ホタテバター焼き。
フライパンにバターをいれてから火に掛け、バターが溶けたところでホタテをいれてソテー。