雪国で活躍!ママさんダンプ
それなりの積雪がないと出動しない為、この作業の音は、雪が積もったお知らせでもある。
「あ~、雪積もったのか~」
「雪かきしなきゃ」
「一体、どんだけ積もったのよ~」
そして、窓を開け積雪を確認する。
これが1日の始まり。
森町は、北海道でも温暖な地域で積雪が少なく、膝まで積もるような事は年に数回です。
それでも、雪に備え除雪道具を常備しています。
特に活躍するのが、スノーダンプ 別名「ママさんダンプ」。
雪国では、知名度抜群だと思うけど、そうでない地域の方には、たくましそうなママさんを連想するのでしょうか?
あまり気にしたことが無かったのですが、なぜ「ママさんダンプ」?
「ママさんダンプ」の名称の由来を調べてみました。
雪国では、男性が出稼ぎで不在となるため、除雪は女性の仕事でした。
女性の労力を軽減すべく軽量化や工夫を重ね出来上がった商品は、「ママでもダンプカーのように雪が運べる」事にちなんでつけた名称が「ママさんダンプ」。
複数メーカーの登録商標らしいです。
実際、これがあるとないとでは、作業に大きく差が出ます。
スコップでは、大量の雪を処理出来きないし、腰への負担は相当なものです。
これがママさんダンプだと、一度に処理できる雪の量が多く、滑らせて移動するので腰への負担も軽減できます。
品質も進化していますよ。
普通のプラスチック製だと、作業や素材の老化で割れたりするのですが、写真のものは・・・素材名忘れましたが、「軽くて丈夫、たとえ車に踏まれても大丈夫」という物。
そのキャッチコピーに偽りはなく、もう10年ほど使っています。
話は、変わるけど
普段、雪が降らないところに少しでも雪が降った時のニュースの映像を見て。
雪が降ると傘をさすんですね。
雪をとかそうと水まきする人もいる。
道路の交通が乱れるのはわかるんですよ。
雪道運転も慣れていない人も多いだろうし、サマータイヤでしょ。
ちょっとでも雪が降れば、発送した荷物が延着するので人事ではありません。
羽田や成田から飛行機が飛ばないのは何故?
だって、雪国の飛行場ならよっぽどの吹雪でもない限り問題ないですよね。
やはり滑走路の除雪の問題でしょうか?
いずれにしても、雪国の方がテレビみて思うことは
「そのくらいの雪で大げさな」
たぶんね。
この時期、大沼国定公園には白鳥が飛来しています。
白鳥見たさに車でお出かけする方もいると思いますが、地元、森町鳥崎川にも白鳥が飛来しているので、わざわざ遠出しなくても見ることが出来ますよ。