2013-02-20
鮭は捨てるところがない 北海道の鮭文化
北海道では、鮭とのかかわりは長く、縄文時代には、すでに鮭の漁がおこなわれていたということです。
アイヌ民族は、鮭を「カムイ・チップ(神の魚)」と呼び、鮭を余すところなく活用していました。
鮭は捨てるところがないといわれますが、それは本当です。
鮭を使った製品といえば、新巻鮭、山漬け、切り身、いくら、鮭とば、鮭フレーク、鮭ルイベ等色々あります。
通常の魚であれば捨てられる、アラも石狩鍋や三平汁として食材になる。
氷頭やめふんという珍味もありますし、内臓を発酵させれば魚醬ができます。
最近では、鮭節のうまみ成分が注目を集めています。
鮭の白子から抽出したサプリも売ってます。
鮭の皮で作った服や装飾品というのもありますね。
知ってますか?
鮭皮からはコラーゲンも抽出され、美容、医療関係からも注目されています。
実際に、弊社でも身で鮭とばを作り、骨やカマ、鮭の皮は愛犬のおやつ。
それ以外は、養殖魚の餌として余すことなく製品化されています。
凄いですね、鮭
関連記事