ベビーホタテ貝の下処理と保存方法
ベビーホタテ(稚貝)をご存知ですか? (参照:ベビーホタテとは)
1年程、育てた小さなホタテ貝です。
活ベビーホタテ貝なら春から初夏にかけて出回るので食べる機会もあるかと思います。
もし、沢山のベビーホタテを頂いて食べきれない場合は、どうすれば・・・。
食べきれない量を頂いた場合のした下処理と保存方法を紹介します。
「貝殻付の冷凍品が売っているから、このまま冷凍できるよね?」
と、思うかも知れませんが貝殻付のまま冷凍するのはお薦めしません。
業務用と家庭用では冷凍能力が違いすぎます。
この差が、解凍後の美味しさに影響するのです。
冷凍する場合は、貝殻をはずして冷凍してください。
大きなホタテ貝なら、このように貝殻をはずします。
でも、ベビーホタテは小さいので、同じ方法で出来ない事もありませんが手間がかかります。
ボイルや蒸すことで、貝殻をはずすのが良いと思います。
沸騰したお湯に、ベビーホタテを入れることで簡単にはずせます。
はずれた身からウロと呼ばれるところは取ってください。
冷凍する際には、パットにホタテが重ならないように並べ冷凍してください。
こうすることで、早く凍結することが可能です。(解凍も楽です)
冷凍したものは、乾燥しないように袋に入れ密封し冷凍保存。
解凍方法
必要な量のベビーホタテ貝を袋に入れ、流水をあてて解凍。
もしくは、更にキッチンペーパーを敷きその上にベビーホタテを並べ冷蔵庫で解凍。
完全に解凍するのではなく、7,8分位でよいです。
冷凍保存について紹介しましたが、出来ることなら冷凍せずに食べきってしまいたい。
オススメは、味噌汁です。
ほたての出汁がよくでて体に染みこむようなうまさ。
誰もが納得の美味しさです。
手ごろなサイズのベビーホタテは、色々な料理で利用できます。
甘露煮や チリソース、マヨネーズあえやパスタ、焼きそば。
簡単に出来るほたてレシピも紹介しているので参考にしてください。
春から初夏にかけて楽しめる活ベビーホタテを北海道の産地から直送します
料理に使うなら業務用冷凍ベビーホタテがお薦めです。