2022-08-04
イカゴロ焼き 新鮮なイカだからできる逸品
早朝。
「いが~いが~」と連呼する移動販売車。
以前、他の地域から引っ越してきた方が言っていた。
「最初は、驚いたし何を言っているのか意味が分からなかった。」
店主のなまった発音でテンポよく連呼する「いが~」は、確かに意味不明かもしれない。
ここ数年、イカ不漁の為、移動販売もめっきり数が減った。
なので、早朝の「いが~」を聞くと今日はイカの水揚げがあったのだなと浜の活気を喜ぶ。
当然、スーパーの鮮魚コーナーにも活いかが並ぶ。
すこし小ぶりの小さなイカを見かけると無性に食べたくなる料理があります。
小ぶりでなくても良いのですが、私の場合は、絶対小ぶり。
小ぶりの真いかを使った酒のつまみを紹介します。
イカゴロ焼きです。
イカを焼く際に、調味したイカのごろも一緒に焼くと、なんともいえない大人のおかずが出来上がります。
BBQの時には、手の込んだ逸品として作ることもあります。
鮮度の良い真いかが手に入ったら是非作ってみてください。
いかゴロ焼き レシピ
【材料】
- いか
- みそ、ねぎ、酒、おろしニンニク 適量
【作り方】
- つぼ抜きします。 イカを胴体とゴロと足に分けることをつぼ抜きといいます。
- ゴロから墨袋を取り除く
- ゴロをきりとる
- 目下切りする。 いかの目の下のところをぶつ切りするから目下切りという。
- 脚の付け根を開き、とんび(イカのくちばし)を取る。
- ねぎを刻む。
- ごろを刻んだねぎとみそ、酒、にんにく、酒とあえる
- あえた7.をいかの胴体に詰める。
- アルミホイルに包み、トースターで15分加熱。
- 焼きあがったら、食べやすいようにカットして盛り付け。
このゴロの苦味と味噌の塩気、ねぎの香りが大人のおかず。
姿を生かしたホイル焼きは、ゴロが直火で焦げないので、とろっとした感じで出来上がります。
鮮度の良いいかだからできる逸品。
香ばしく仕上げたいなら、フライパンで炒める方法もまた違う美味しさになります。
作るのも、コチラのほうが楽です。
関連記事