羊蹄山を登ってきた!真狩登山コース
日本百名山 羊蹄山(ようていざん) 標高1,898mの活火山。
別名蝦夷富士(えぞふじ)とも呼ばれることからも想像できますが、富士山のようなThe山という姿です。
8月の休暇を利用して羊蹄山に登ってきました。
羊蹄山登山コースは4か所ある中の真狩コース登山口から出発。
雨の心配は、全くなし。
連日の猛暑が心配だったけど、気持ちの良い風が吹き抜ける登山日和。
四合目辺りから視界が開けてくる。
もう少し早い時間だったら「天空の○○」のような景色を見ることができたはず。
今の時期は、植物目当の方も多いそうです。
私は、知識が乏しく・・・とりあえず撮るていど。
思っていたより厳しい道中。
気分が盛り上がる。
この木は、「迷いの木と名づけよう!」
「さて、木の下をくぐろうか?それとも右側をまたごうか?」
体力も気分にも余裕があるので、しょうもないことを考えながら登る。
ここから、山小屋へと行く道と分岐。
頂上を目指す!
あと少しだ!
この標識を見て何人の方々が、歓声を上げたことだろう。
思わず「やった~!!」と声にしたら・・・。
休んでいたおっちゃんが言う、
「頂上は、まだ先だよ」
「・・・・」
確かにw
でもね、同じく歓声を上げた方が数人いました。
よってこの標識は、「偽りの喜び」とでも名づけよう。
と、ここで問題発生。
急にトイレに行きたくなった。
やばい、やばすぎる汗
携帯トイレは、持っているけど場所が・・・。
急遽、山小屋目指して下山!
いや~危なかったw
気を取り直して山頂を目指す。
ここまで来て、またもトラブル発生。
膝が痛みだした。
6時から登りはじめ、途中山小屋まで戻り、ここにたどり着いたのが11時。
18時までには、下山したかったのでお鉢巡りは断念。
ここで昼食をとり下山する。
あと40分くらい歩けは頂上だったのに。
でも、無理は禁物。
この日のレンズは、シグマ18-250mm 高倍率レンズは便利。
シマリスを期待しての望遠だったのですが、あいにく出会いはありませんでした。
たぶんオノエリンドウ
羊蹄山の登山道は、腰を下ろして休憩できるところがあまりありません。
下山の時は、トレッキングポールを使いました。
持ってきてよかった!
登山時よりも下山の方が時間がかかるという苦行のような下山でした。
他の登山者がつけているクマよけの鈴の音が、チーン、チーンと修行感を醸し出す。
膝をかばいながらの下山では、ポールがなかったらもっと時間もかかっただろうし苦痛だったと思います。
コレは良い!トレッキングポール(登山ストック)
今後の課題は、膝対策。
過去の経験を生かして対策はしていたのにこの有様。
登山での膝痛対策!3個のグッツを使って膝の痛みを防ぐ
日帰り登山なのでここまでの容量は必要ないのですが、お気に入りです。
カメラを持ち歩くために探したバックパックです。
全力妄想で登山と一眼レフカメラについて考えた
「羊蹄山は、あまりおもしくないよ!」
これは、利尻山を登った時に数人の登山者から聞いていた話。
実際に登ってみて、まんざら嘘ではないなと感じました。
それでも、紅葉シーズンの風景もカメラに収めたいと思っています。
利尻島 利尻山 登山の様子です。
利尻島に行ってきた!利尻山を登ってきたよ 登山編