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2013-08-23

自治体のFacebookの活用を勝手に考えてみた。

自治体のフェイスブックの活用を勝手に考えて見た。

記録的な豪雨で、道路は冠水。 土砂崩れによる道路、鉄道の寸断。

豪雨なのは家にいても、状況で分かる。

しかし、身近なところで起こっている土砂崩れ、道路の冠水などはテレビの報道で初めて知ることとなる。

もし、その情報が自治体のサービスでリアルタイムに知ることができれば、安心度は増すだろう。

駒ケ岳という活火山のふもとに位置する森町は、防災無線というものが存在する。 緊急時には、この設備を使って町民に案内をする訳なのだが、それ以外にも、地域イベントの紹介などにも利用されている。 一部の地域では、屋内の専用機器で知ることができるが、ほとんどの町民は、野外に設置されたスピーカーから発するアナウンスで情報を知る。 非常に重要な役割の防災無線なのだが、問題点がある。

「よく聞こえない」

厳しい冬を快適に暮らす家は、暖房効率を上げるため機密性が高い。つまり外部の音が聞こえにくいのだ。 防災無線で何か言ってるなというのは分かるので、窓を開けて聞くのだが、この状況はベストとは言い難い。

そんな事がきっかけで、防災無線と並行してネットを利用したサービスを自分なりに考えて見た。

 

例えばFacebook

あえてFacebookを選んだのには訳がある。

フェイスブックは、世界最大のSNS。 スマホからも容易に情報を共有できることから利用者が多く、馴染みもある。 フェイスブックのサービスを使うことで、自治体独自でサイトを構築するよりも、開発コスト、サーバー管理費の削減が可能になるはずだ。

また、記事の更新スピードもアップできると思う。

Facebookで発信する情報

現在存在していている独自のサイト内容をそのまま発信すると思うので、おそらくこのような情報だろう。

  • 市民生活の為の情報(税や福祉、保健、年金など)
  • 観光・特産品の情報
  • 事業者向けの情報
  • 政策・改革の情報
  • 緊急防災・防犯情報
  • イベントの告知

 Facebookをどうやって活用するのか

独自サイトの場合、ページを更新するには、人、場所、時間の制約がありタイムリーな情報発信が難しいと思うが、フェイスブックなら、管理者を増やすことでタイムリーな地域委情報発信が可能になる。

特にその効果を発揮するのが緊急防災・防犯情報。

テレビやラジオの情報は、一方的に情報が発信されるので見逃してしまうと確認ができない。フェイスブックならそんなことはなくなる。 しかも、地域に密着した情報が得ることができる。

例えば、豪雨の際に多くの職員が近所の様子を流してくれたらどうだろう。

特に危険なところは職員さんが見回るはずなのでその様子も知ることができる。

テレビではカバーできない近所の河川や道路の状況が分かる。

 

このように緊急防災・防犯情報に限らず頻繁に有意義な情報発信を行っていくとファンが増えることに期待が持て、フェイスブックの特性を考えればアクセスが増えることになる。

アクセスが増えるということは

イベント告知、観光物産のPR効果が増します。

桜祭り、秋鮭まつり、三業まつり、夏祭り、盆踊り、別荘地分譲、移住者誘致など色々なイベントや企画があるが、これらの宣伝効果で企画が賑わえば経済効果もあるというもの。

企業商品もPRし、可能であれば広告収入を得たり、特産品の通信販売も行っても良いだろう。

紹介してもらいたい記事

色々な自治体のページを見て思ったこと、自然豊かな自慢の故郷の景色や植物の写真が多いページ。 とても綺麗だし季節感もありますが、その数が多すぎると写真好きな担当者の趣味のページに思えてしまうし、正直つまらない。

面白いと思うページは、町に住んでいる人、町で頑張っている人の表情が分かるページ。

●●さんが作るラーメンは、町内でも人気だと写真を添えて紹介。

カボチャ農家のオヤジの写真を載せてシーズン到来のお知らせ。

企業の社長の一押し商品、魚の水揚げの様子、祭りにかける意気込みなどなど、町内の人を一緒に紹介するのです。

楽しいと思いませんか、もしかしたら故郷を離れた同級生が懐かしい顔に喜んでくれるかも知れません。 旅行に来た方が、お店によって食事をしてくれるかも知れません。

楽しそうな町だなと移住してくれるかもしれません。

町のグルメ特集やってほしいなあ。

 

とりあえずこんなとこで!

どうでしょう?もっと色々できると思いませんか。

 

 

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