北海道 大沼のパワースポット 大沼駒ケ岳神社に行ってきた
北海道のパワースポットが、大沼湖畔にもあることを知ったのは最近の事。
場所を聞いて行ってはみたものの、見つけられず。
日をあらため、大沼湖畔に行ってきました。
北海道大沼国定公園 湖畔にあるパワースポット。
大沼駒ケ岳神社
大沼国定公園 湖畔をゆっくりと周回。
木の葉もすっかり落ちた林のなかに鳥居がありました。
なるほど、新緑シーズンだと気がつかない訳だ。
何度となく通った大沼湖畔の脇にこんなところがあったなんて・・・。
直ぐに駒ケ岳神社と大岩(溶結凝灰石)が視野にはいります。
ここは、駒ケ岳 銚子口登山道コースの出発口でしたが、噴火後閉鎖されています。
駒ケ岳登山は、現在赤井川コースのみ可能。
駒ケ岳噴火によって落下した大岩には、割れ目があります。
その割れ目を通り抜けることによって難関突破の意味合いから登山の安全、安産、家内安全などがかなうと信じられているということです。
凄く狭いところを通ると勝手に想像していたので、このパワースポットを紹介してくれた方に真顔で聞きました。
「途中で腹がつっかえて出れなくなる・・・なんて事ありませんよね?」
独りでいって、もしそんなことになり「仰天ニュース」にでもなったらと真剣に思っていたのです。
「ない!ない!ない!」
笑って否定されました。
実際に目にすると余裕ですね。
真剣に心配していた自分が恥ずかしくなった。
大岩の脇には、湧水が流れておりこれにもパワーがあるということです。
霊泉洞。
こちらは、小さいですが看板があるので場所がわかりやすい。
湖面に向かって狭い道を歩きますが、夜露に濡れた路面が滑りやすくなっていたので少しヒヤヒヤ。
湧き水は、祠の手前の崖下。
崖にそって垂直に垂れ下がる鉄製の梯子を下りるのですが・・・。
「まじか~」 と、心の叫び。
梯子の下は、陸地がなく湖面です。
落ちたらずぶぬれ。
緊張が走る。(いけばわかるよ)
肝心の湧き水は、汲むとか無理。
本当、無理。
駒ケ岳神社の近くには、大岩園地と呼ばれるところがあり、散策路脇には「とくさ(研草)」が群生。
やったことはないけど、刃物が研げる草らしい。
早速、パワースポットの効果でしょうか。
野生のエゾフクロウを見つけました。
駒ケ岳神社は、観光バスで訪れた場合は、時間に余裕がないと訪問は厳しいです。
JR大沼公園駅からレンタル自転車で30分位。
湖畔には、駒ケ岳神社の案内看板がないので通り過ぎる可能性もあります。