2021-01-31
北海道森町七福堂、きのした菓子舗にお邪魔してきた!
北海道森町(もりまち) 老舗菓子舗七福堂 きのした菓子舗にお邪魔してきました。
この日の作業は、まんじゅうとお餅。
少しだけ作業風景を紹介します。
生地にあんこを詰め手の平の中で丸くしていく。
簡単に見えるけど実際には、とても難しく熟練の技。
手早く正確に、淡々と饅頭が出来上がっていく。
こちらは、黒糖饅頭。
以前、何かのTVでやってたな。
この作業を習得するのにウン年かかると・・・。
さあ、饅頭が蒸しあがりましたよ。
蒸しあがった饅頭は、とっても艶々!
次は、餅つき!
機械を使いますが、動作は杵と臼を使った餅つきと同じです。
祝い事には欠かせない餅。
もう見ることがなくなりましたが、家を新築する際に餅まきしてましたよね。
漁師町の森町だと、船を新造した際にも餅まきが行われます。
つやつやなお餅の出来上がりです。
さあ、次は!
七福堂の人気商品、昆布最中、昆布羊羹に使う粉末昆布の製造工程。
最初は、市販の粉末昆布を使っていると思っていたのですが、違いました。
こだわりの自家製。
しかも地元、森町の昆布を使っています。
森町産の乾燥昆布を画像のように刻み、ローストします。
ローストしたものを、手もみして更に小さな形状にする。
そして、機械を使って粉末に!
粉末にする作業は、1度ではまだ粗いので2度行います。
実は、この機械は昭和10年の創業当時から使われている古いものです。
七福堂のお菓子は、新鮮産直ネットでもお求めいただけます。
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