日本の昆布産地の大半は北海道です。
昆布産地の一つ南茅部産の真昆布は、朝廷や将軍家に献納していたことから「献上昆布」とも呼ばる上質な昆布です。
若い真昆布を収穫して乾燥させたものを「早煮昆布」として販売。
身厚で上質な出汁が出る真昆布に比べ、身が薄く柔らかいので食べる昆布として人気があります。
おでんや、つくだ煮、昆布巻きなどにご利用いただけます。
おでん種の昆布は、出汁もでるし食べてもうまい名脇役。
早煮昆布を刻み、シイタケと一緒に煮込んだ昆布のつくだ煮
昆布豆知識
表面の白い粉は「マンニット」という甘味の成分です。
使う時は水洗いせずに、濡れた布巾で軽く拭き取るといいでしょう。