完熟生プルーンでジャム作り
生プルーンといえば、このまま食べるのが好きですが、
今回は、ジャム用の完熟生プルーンが手に入ったのでジャム作りに挑戦してみました。
プルーンは、ヘタのところにシワができるのが完熟の証なのですが、ここまで熟してしまうと見た目がちょっと・・・。
ということで、不人気なのかといえば、そうではない!
価格が安く、甘みが増しているのでジャム用として地元の方に、人気なのです。
私も、サクッとできるジャム作りに挑戦してみました。
材料
- 完熟プルーン・・・400g
- 砂 糖・・・・150g
- レモン汁・・・・・・・適量
作り方
- ヘタを取りプルーンを割って種を出す。(包丁は使わず、手でちぎるように)
- プルーンを細かく切る。(細かいほど時短で出来上がります。)
- 鍋にプルーンと砂糖を入れ加熱。(皮も入っています)
- 木ヘラで混ぜながら煮詰める。
- 途中、アク取も忘れずに。
- レモン汁を加え、好みの固さになるまで煮詰める。
- 煮沸消毒した瓶に、ジャムを入れる。
- 蓋をして、瓶毎煮沸消毒(熱湯で30分程)
皮はゲル状にはならないので、皮を入れることで、食感のアクセントとなります。
歯ごたえが必要なければ、皮なしの方が良いかと思います。
煮込み時間で果実の大きさや水分量を調整することで、実がゴロゴロした食感のジャムや、完全ゲル状のジャムにするなど、自分で作るならではの楽しみもあります。
豆知識・・・アルミの鍋は×
酸が強いので、アルミや鉄の鍋ではなくホーローやガラス、樹脂加工された鍋を使ってください。
豆知識・・・砂糖の効果
完熟生プルーンを使うので、砂糖控えめでOKです。
でも、日持ちさせたいなら、砂糖は多めの方が日持ちします。
これは、水分コントロールすることで細菌の繁殖を防ぎ腐敗を防ぎます。
ジャムに含まれる大量の砂糖は、果実の水分を抱え込み水分を抑え込むのです。
砂糖を使う理由は、味だけではなく、保存食を作るためにも必要だったのですね。
更に、
消毒した瓶に詰め、更に蓋をしてから煮沸殺菌するのも日持ちをさせるため。
瓶の中で雑菌を繁殖させないための作業ですね。
この作業をすることで、ジャムを常温で保管できる様になります。
すぐに食べきってしまうのであれば、砂糖も少なく、瓶を煮沸する手間も必要ありません。
豆知識…なぜレモン汁???
仕上がりの色が鮮やかになり、酸味と香りで美味しいジャムになるからというのもありますが、
レモン汁を加えることで、ジャムがトロトロになります。
これは、酸化を防ぎ腐敗防止にも一役買ってます。
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