鍋料理 こんなのつくってみました
鍋料理に欠かせないものといえば土鍋。
手入れのこともあるが、普段は使おうとも思わない土鍋だが、寒くなるにつれて、「そろそろ出番か」という気分になってくる。
いつもならステンレス製の鍋で作る料理や、ご飯までもこの時期は、何故か土鍋を使うという不思議な行為。
ただ単に、私がおかしいのかもしれないが・・・。
土鍋アーティストと呼ばれる、職人 中川一辺陶の特集を『ソロモン流』で、見ました。
「なるほど、この土鍋でご飯を炊くと美味しいのか!」
と、関心しつつ今年は遅い土鍋気分が幕を開けました。
で、作ったのがこれ!
「土鍋焼きプリン」
いきなり、土鍋っぽくないメニュー。
プリン好きなのは、以前紹介しましたが、土鍋で作るのはこれが初挑戦。
何故土鍋なのかというと、「土鍋焼きプリン」のネーミングが突然頭の中でループしちゃって(謎
よくあるんですよ、名前から始まる商品開発。
名前ありきの商品が・・・失敗作多数。
土鍋で、焼くプリンも初めてですが、更に、マロンソースがけという大胆な試み。
先に告白しちゃいます。
失敗しました~。
当初の予定はこんな感じ。
どうせ鍋で作るんだから、見た目 「うどん」 みたいなフェイクなプリンを作ろうと思っていました。
普通に、プリンを作って。
その上に、うどんに見立てたマロンクリームを絞って(モンブランケーキのイメージ)から
うす色のカラメルソースをたっぷりかければ、うどんのつゆに見えるでしょ。
「土鍋焼きプリン 見た目うどん風ウケ狙い」を目指していた訳です。
いざ作ってみたら、マロンソースに生クリーム入れ過ぎ・・・とろとろすぎる。
落胆。
最初は、こんなものか・・・
材料
プリン液
- 卵・・・4個
- 牛乳・・・400ml
- グラニュー糖・・・50g
- バニラエッセンス・・・少々
マロンクリーム
- 栗甘露煮・・・100g
- 牛乳・・・・・・・50ml
- 生クリーム・・・・適量
プリンの作り方
- 鍋に牛乳、砂糖を入れかき混ぜながら砂糖が溶けるまで中火で加熱
- ボールに卵をとき、1.と混ぜる
- 土鍋の内側に、バターを塗り、2.をこしながら入れる。
- 土鍋に蓋をし、弱火で13分加熱。
- 火を止め、余熱で火を通す。
- 冷やしてプリンは出来上がり。
マロンクリームの作り方
- 栗甘露煮をうらごしする。
- 鍋に牛乳と1.を入れ混ぜる
- 生クリームを適量入れ、クリームの硬さを決める
冷えたプリンに、マロンソースをしぼり、カラメルソールをたっぷりかけて見た目うどん風プリンの出来上がり
冷えたプリンに、とろとろマロンソールをかけて、ピュピュピュとカラメルソースかけて、いたって普通のプリンの出来上がり。
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